界面活性剤の種類

お盆休みをいただいていました。また再開しますね。

今日は界面活性剤と言ってもいろいろな種類があるの巻です。

大分類で4種です。分け方ですが、その活性剤が水に溶けた型で分類

します。食塩を思い出してください。化学式を憶えておられますか?

そうです。NaClですね。食塩は水に溶けるとNa+Cl-

電離します。これをイオン(スーパーではありません)と言います。

「+」を陽イオン(カチオン)、「−」を陰イオン(アニオン)

言います。界面活性剤も水に溶けた母体が「+」の時、陽イオン

界面活性剤(カチオン界面活性剤)とし、「−」の時、陰イオン

界面活性剤(アニオン界面活性剤)と言います。水に溶けた時に

条件によってカチオンになったりアニオンになったりするものも

あります。これは両性界面活性剤と言います。

もう1つ、水に溶けてもイオン化しないタイプのものがあります。

これを非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)と言います。

それぞれ得意分野が違います。次回、具体的に説明させていただ

きます。