生卵の割り方
ちょっとご無沙汰にもほどがありましたね。
先週の金曜日、会社の忘年会でご馳走をいただいている時、
「生卵を割るとどうしても殻が入っちゃうんだよなぁ」との声。
「角で割るからやん」と言うと、みんな不思議顔でした。
まあ、だまされたと思って何かの機会に卵を割るとき、
平らな固いところで「コツン」と一回叩いて、親指の第一関節を
引っ付けて割ってみてください。高確率でうまく割れます。
ちょっと科学的に話すと、角で割るとエネルギーが集中して
亀裂が深く入りすぎて薄皮を破って殻が中に入ってしまうわけです。
硬い平面で割ると、エネルギーが分散して殻にヒビは入りますが、
薄皮は無事で、親指で裂いていけば、殻は薄皮に引っ付いたままな
ので、生卵の中には入らないというわけです。
社員からの勧めもありましたので、忘年会シーズンのお役立ち情報
としてブログにアップさせてもらいました。